節子、それドロップやない。

おはじきや。

 

涙無しでは見ることのできない、あのアニメ。
初めて見た時は衝撃的でした。

 

どうも。おはようございます。
パケマツ広報部のオオタマサノリです。
今日もありがとうございます。

 

さて。

その「火垂るの墓」で妹の節子が握りしめていた缶ドロップ。

言わずもがなご存知ですよね。

空になった缶に水を入れて、節子が飲むシーンは有名です。

 

もうパッケージが見えてますね。

 

赤と黒の2色が特徴的。
右から左に文字が流れる「サクマ式ドロップ」。

今ではパッケージがリニューアルされ、

こんな風になっています。

 

 

 

あれ?ということは2種類あるの?

と、思った方。鋭い!

じゃあこれは何なのかと。

緑色のパッケージでお馴染みの「サクマドロップ」。

 

3年前に挙げた私の結婚式でも引き出物でオリジナルサクマを渡しました。

 

 

似ているようで名前が違うこの2つの商品。

どう違うのか?

 

 

「サクマドロップス」と「サクマ式ドロップス」の大きな違い

衝撃でした。

 

 

実は・・・

 

 

製造者が違う!!!

 

 

 

サクマドロップスを製造する、サクマ製菓株式会社。

 

サクマ式ドロップスを製造する、佐久間製菓株式会社。

 

サクマ製菓佐久間製菓。

 

東京都目黒区に所在するサクマ製菓と、東京都豊島区池袋に所在する佐久間製菓。

 

 

サクマと佐久間、知られざる歴史

元々は1908年(明治41年)に佐久間惣次郎商店(後の佐久間製菓株式會社)が製造した
「サクマ式ドロップス」が始まりとされる。
たしかに節子が握りしめている赤と黒の缶にも「創業明治四十一年」と記されている。

当時は日本でもともと作られていたドロップとは異なり、飛ぶように売れたというが、
戦争が終わり砂糖の供給がストップし、製造していた会社は廃業になってしまう。

その後、新生佐久間を立ち上げるにあたって、2つに分かれてしまったそう。
当然ながら商標権の争いだとかなんだとかで裁判にまで発展したらしい。

左のサクマ製菓「サクマドロップス」の創業が1949年なのに対し、
商標を勝ち取った右の佐久間製菓「サクマ式ドロップス」の創業が1948年。

まぁ後出しではキツイわな。。。

 

 

それだけじゃない!知られざる両者の違いとは

製造者が違うという、知られざる真実が分かったわけだが、
実はもうひとつ大きな違いがあるのだ。

もう一度、表示を見てみよう。

これがサクマ製菓の「サクマドロップス」。

 

これが佐久間製菓の「サクマ式ドロップス」。

 

お分かりだろうか?

 

サクマドロップスの味は、

いちご、レモン、オレンジ、パイン、りんご、ハッカ、メロン、スモモ

なのに対し、

サクマ式ドロップスの味は、

いちご、レモン、オレンジ、パイン、りんご、ハッカ、ぶどう、チョコ

 

つまり、入っているフレーバーが違うのだ。

 

 

似ているようで全然違う2つの商品

似ているようなのに全然違うよねー。
完全に初めて知ったわ、私。

だから「サクマドロップス」を握りしめて、

「節子、それドロップやない、おはじきや」

とか「火垂るの墓」ごっこをしようものなら、、、

 

 

あなた、間違えてますよ。