ボジョレー・ヌーヴォーにみるキャッチコピー。

結局ワインって何が良くて何が悪いのか分からないんですよねー。
そう。好みの世界。

どうも。おはようございます。
ほめるプロモーション(ほめプロ)の仕掛人・オオタマサノリです。
今日もありがとうございます。

今年もこの季節がやってきました。

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日!

毎年11月の第3木曜日なので、今年は昨日。11月16日(木)の0時に解禁になりました。

みなさんはもう飲みましたか?
パケマツでは来週に毎年恒例のボジョレー・ヌーヴォーパーティーがあります。

ところが、このボジョレー、こんだけ毎年騒いでいるのは日本だけのようです。
実に本場のおフランスで生産されるすべてのボジョレーのうち、半分以上を日本で消費しているそう。
日付変更線の影響で、おフランスよりも早く飲める国だということ、
それと初物がお好きな日本人ならではの国民性だそう。

ちなみにボジョレーといえば、毎年恒例のキャッチコピー。
これがまた毎年絶妙なキャッチコピーをお見舞いしてくれるのです。

過去何年分かまとめてみました。

1983年 「これまでで一番強くかつ攻撃的な味」

1985年 「近年にない上物」

1992年 「過去2年のものよりフルーティーで、軽い」

1995年 「ここ数年で一番出来が良い」

1996年 「10年に1度の逸品」

1997年 「近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス」

1998年 「10年に1度の当たり年」

1999年 「品質は昨年より良い」

2000年 「出来は上々で申し分の無い仕上がり」

2001年 「ここ10年で最もいい出来栄え」

2002年 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄えで1995年以来の出来」

2003年 「100年に一度の出来」

2004年 「『100年に1度』と評価された昨年を上回る出来」

2005年 「100年に1度といわれた一昨年をしのぐ」

2006年 「過去にないほどの出来だった昨年に迫る」

2007年 「例年通り良い出来」

2008年 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

2009年 「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」

2010年  「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」

2011年 「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」

2012年 「ボジョレー史上最悪の不作」

2013年 「記録的な不作だった昨年は上回った」

2014年 「2009年の50年に一度のできを超える味わい」

2015年 「今世紀で最高の出来」

2016年 「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい 」

もはやここまで毎年同じようなキャッチコピーを付けるとは・・・。
このキャッチコピーで惑わせるのが、ワインの謎を深めている一つの要因かもしれませんね。
少なくとも分かったのは2012年が最悪だったということくらいでしょうか。

『○○○年に一度』とか、『○○年で最高』とか、
この手のキャッチコピーは確実に消費者を惑わせるだけなので、止めといた方がいいかもしれませんね。